「最後のセーヌ川」

今回でパリ旅行日誌終わり。
途中ぐだぐだになったりしたけどやっと終わり。

モンサンミシェルからパリに戻り、ビールを求めてスーパーを探す。

パルテノン神殿のような建物。

今回はRATPにはお世話になった。ビールは六本ケースで1.45ユーロのを買った。

ぐでぐでに酔っぱらいながら今回の旅の出来事を語り明かし、帰国の朝。

帰りたくない。あいにくの雨。

パスポートを燃やしてしまいたかった。

こんなに帰りたくないと思う旅は初めて。

今でも行けるなら行きたいくらい。

最後のセーヌ川。とてもさみしくなった。

汚い街が名残惜しい。

押売りの黒人が名残惜しい。

ゴミ箱同然の地下鉄が名残惜しい。

小便臭い地下鉄のホームが名残惜しい。

トイレを貸してくれたカフェの店員が名残惜しい。

たまたまみつけたあの街が名残惜しい。

モンサンミシェルが名残惜しい。

クイックバーガーが名残惜しい。

空港についてしまった。

日本着なので当然だが日本人ばかりでいやになる。

帰りたくない。

免税店。正直ほしいものがなにひとつない。

あと一週間いさせてほしい。

どうしようもないので土産屋に入ってみたり、ビール飲んだり。

今回ここまで楽しめたのは一緒に動いた仲間たちのおかげ。

また俺らでどっか旅行いこうぜとか話す。

それにしても名残惜しい。

とうとう離陸してしまった。

すぐに見えなくなった。


とにかく楽しかった。いつかまた行きたいと思う。
学ぶ事も多かったし日本の良さ、悪さを改めて実感した。
これから生きていく上で、いい経験になるはず。

岡山駅に着いてからすぐ吉野家いった。うますぎて恐ろしかった。
なんだかんだで、日本のほうがやっぱり住みやすいと思った。

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